台湾式足つぼで足裏アーチを整えると姿勢美人に!
こんにちは、台湾式足つぼセラピスト万里子です。
前回の記事では台湾式足つぼで痛みを感じるメカニズムと原因、その効果について書きました。
全部書ききれなかったので今日はその続き。
もうひとつの大切な効果「足裏のアーチをつくること」についてです。
足は骨・筋肉・腱(けん)・じん帯が組み合わさってできたアーチによってバランスをとっています。
そのおかげで私たち人間は「歩く、走る、立つ、運動する」ことができるのです。
①内側の縦アーチ(土踏まず)
②横アーチ
③外側の縦アーチ
母趾球・小趾球・かかとの3点に綺麗なアーチができていることが理想です。
ところが、運動不足や姿勢が悪いと足裏に負担をかけ、アーチのバランスが崩れてしまいます。
足裏アーチが崩れる原因
運動不足
姿勢が悪い
かかと歩き
ダラダラ歩き
合わない靴や高いヒール
長時間同じ姿勢
足裏アーチが崩れるとどうなるかというと…
◇内側アーチ→偏平足
歩行の衝撃を吸収できずに足が疲れやすくなる。血液を心臓に戻すポンプ機能が弱まり、冷えやむくみの原因に。
◇外側のアーチ→O脚
ももの張り、ヒップダウン、股関節・骨盤の歪み。
◇横アーチ→甲が平たくなる
開帳足、外反母趾や巻き爪、指下にタコやウオノメができたり、指が”く”の字に曲がるハンマートゥに。
指下に限らず足にタコやマメができていたら、足裏の一部分に負担がかかりアーチが崩れているサインです。
角質ケアをしながら早めに足裏をほぐしてあげてください。そして正しい姿勢を心がけるようにしましょう。
体の全体重を支える足裏。
その面積は全体の約3パーセント
といわれています。
大事なのでもう1回言いますね。
たった3%の面積の足裏が
あなたの身体すべてを支えています!
立って、歩いて、踏ん張って、足裏は毎日がんばってくれているんです。
昔の人はデコボコした道を裸足や草履でとにかくたくさん歩いていたので足裏がちゃんと刺激されていて綺麗なアーチを保っていました。
現代では、硬いコンクリートの上を硬い靴で生活し、歩く時間も減っています。足首や指も硬くなりアーチが崩れやすくなってきています。
足つぼは他のマッサージと違って筋肉を痛めることもほとんどないため、毎日やっても良い施術です。むしろ運動不足な現代人は毎日やった方が良いくらい!
踏み踏みする足つぼグッズを利用したり、自分の関節などで足裏の老廃物をぶちぶち潰してあげると良いですよ。
歯磨きやクレンジング、スキンケアのように毎日のルーティンに是非足つぼを取り入れてみてください。
そして2週間~月1など定期的なペースでプロの手を借りてメンテナンスをしてあげると尚良しです。
足裏アーチが綺麗になると姿勢がシャンとします。臓器の機能が高まれば免疫力や代謝も上がって健康や美容にも繋がります。
ぜひぜひお試しくださいね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^